2017年 06月 29日
アロン化成 上がりかまち用手すり (2)S-650F 531-016【介護】
玄関に設置することでしっかり体を支え、安全な段差昇降をサポートします。
アロン化成 上がりかまち用手すり 上がりかまち用手すり (2)S-650F 531-016
商品の詳細
上がりかまちってご存知ですか?
昭和の後半から平成生まれの方はほとんど知らないのではないでしょうか。私も知り
ませんでした(笑)
実はこの言葉は「建築用語」です。「上がり框」と書くそうです。
玄関などの三和土(たたきといいます。:履物をぬぐ場所のこと)と上り口の段差の
突端に取り付ける横木のことを言います。
※三和土(たたき)は「敲き土)の略で、赤土、砂利などを消石灰とにがりを混ぜて
練り、塗って敲き
固めた素材で、3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と呼ぶようになった
そうです。
主に土間の床に使われました。
さて、この「上がり框」ですが、今も昔もそうですが日本は気候条件から湿気の多い
国ですから
この「上がり框」を高くして湿気が屋内に広がらないようにする必要があったので
す。
ですから
昔の日本建築では30cmは低い方で、中には50cm~80cmが普通で中間に座る場所を
を設けていたのを子供ながらに記憶しています。
では、現在の様式はどうでしょうか。バリアフリーの「建築基準」からは戸建て住宅
では18cm集合住宅では11cm以下となっています。
ところがです、このわずか18cmが高齢者には負担になっているのです。今回、
そこにこそ要介護者への視点をを向けてあげたいのです。
もしもこの「上がり框」に手すりがあったらどうでしょうか?これほど高齢者の方が
助かることはないと思います。
ご紹介の「上がりかまち用手すり 」とは?
★サイズ
奥行き:67cm
高さ:75~120cm
★組み立ての工具(木ネジ、六角レンチ)が付属していますので準備の必要は
ありません。
★玄関の広さでサイズが違ってきますので、ご注意ください。
★材質
本体:スチール(メラミン焼き付け塗装)
※メラミン樹脂塗料を吹き付け、120~140°の熱で焼き付ける
一般的な塗装法です。
スライド脚:アルミニウム
手すり部:スチール(エラストマー被覆)
※滑りにくい加工です。
昇降動作をサポートする玄関踏み台と組み合わせると、なお安心・安全が保持されます。
使用者様の声
「壁伝いに玄関から上がっていたのですが、少し怖くなって手すりを設置してもらいました。おかげで快適な毎日を過ごしています。」
「手すりが滑りにくいので安心して使えます。」
という喜びの声が寄せられています。
by japanesehisutory
| 2017-06-29 20:01
| 介護用手すり